『涙活』

流動食用のチューブ

最近、家事の合間に、「本要約家」という方達のYouTubeを聞いて、一冊本を読んだ気になっています。その方の思考も入ってしまうので、ある意味少しずれることもあるかも知れませんが、今までの様に、気になる本をアマゾンで買っては読まずに埃を被ることがなくなっているので、私は案外気に入っています。
その中で、『涙活』という言葉がありました。

『涙活』とは、「忙しい仕事をしている人など、心のバランスを取るために、週一で泣ける映画を観るのが良い。それを『涙活』という」との事。 
以前あるテレビでも、涙の中には、ストレスの時に身体から出てくる「ステロイドホルモン」が入っているので、涙を流すだけで、ストレスが発散するということを聞いた事がありました。
ってことで、今日「TSUTAYA」に行こう!!と思いきや・・そんなことをしなくても、今日1日でしっかり『涙活』が出来ました。

朝起きて、写真の本『きみにかわれるまえに(カレー沢薫著)』を読んだ時・・・マジに泣けましたね~・・・。
ひねくれ者と思われるかも知れないけど、「犬や猫を飼う」という言葉は、人間が上から目線で言ってるようで、私自身好きではなかったんです。でもこの本を一旦手にして読んだら、涙、涙、涙・・・でした。 感じ方は人それぞれですが、動物と暮らした事のある方はきっと感動するのでは・・。と思います。

その後、4年前に亡くなった「ケン」に使おうと思って病院から持ってきた「流動食用のチューブ」を偶然台所で見つけ・・・当時の事を思い出しては、また涙・・・。
因みに、ケンは、17歳、ほぼ認知症になりかけていたので、「よし!!ケンには忙しくて、大したことしてあげられなかったから、母さんがケンの事をずっと介護してあげるからね!」と、言った途端、安心したのか遠慮したのか・・、翌日の私の誕生日に亡くなってしまいました(今また涙・・・)。

そして、先ほど三男に読ませたところ・・・やはり彼も感動してましたっけ。

やっぱり動物たちは私達に『沢山の愛』を与えてくれる生き物なのですね。
「だから、沢山の愛をこの子からもらった分、感謝してこの子に最期まで治療していきたい。」と、先日お見えになったある飼い主さんが言っておられました。
おススメの一冊です。よろしければ、ご一読を~(*^^*)。


きみにかわれるまえに(カレー沢薫著)ホント泣けました。休み明けに、病院の待合室の本棚に入れよ~っと。

流動食用のチューブ

偶然?!見つけた一度も使うことのなかった流動食用のチューブ。

ケン子供達が幼い頃に我が家に来てくれて、一緒に育ったケン。

「可愛いでしょう~(私もやっぱり親バカ)」「もっとお母さんが暇な家に来てたら、ケンに淋しい思いをさせずに済んだのに・・。ごめんね。」と、生前いつも思ってました。

1月2日の日の出

1月2日の日の出。

今日、学院の山内校長に教えて頂いた「動物のオーラを観る為に、日の出を観る気功」をしました。

笑う人がいるかも知れないけど、「治療する上で、動物の気を感じることが必要だ」と・・、私も校長のおっしゃる通りだと思います。

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