『寒邪対策』

12月2日頃から急に寒くなりましたね~・・。
この寒さは「寒邪」と言って、骨の病気を持っている子(椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼、股関節形成不全など)の子の痛みが出ることがあります。

当院に来てくれているTちゃんもその一頭。
ヘルニアと膝蓋骨脱臼の両方が悪くてふらふらでしたが、6回くらいの治療で、11月30日の治療の日には、かなり足腰がしっかりしてきて元気に歩けるようになっていました。

痛み止めも止めて頂いてましたが、急に寒くなった12月2日に、痛みのせいでご飯もたべられないくらいになったとのこと。
そこでお渡ししていた頓服を1~2包飲ませてお灸も顔晴って頂いていくうちに、今日病院に見えた時はとっても元気でした。

高齢の子、若くても病気を抱えた子は季節の影響をもろ受けます。
いろいろ工夫して頂いて、過ごしやすくしてあげて下さいね。(お薬はなるべく飲ませない派の私ですが、必要そうな時は、こういう形で使わせて頂いたりしています。)

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