『冬;生活の中でお勧めしたいことと摂ると良い食品・・①』

年末に入ってから、本格的な冬になりましたね!
皆様、お元気でいらっしゃいますか?!
私は、朝の『歩く気功(行功)』、結構続いています(*^-^*)V。
この気功は、肺機能を改善させ、ストレスによる気分のうっ滞にも有効です。またこの気功で肺の腫瘍が消えた方がいらっしゃったと聞いたことがあります。
ということで、秋から続く乾燥と寒気で肺に負担がかかっていることですし、風邪やインフルエンザにも罹りやすい時期ですから、この気功、ホントお勧めですよ!!(あっ、ごめんなさい・・・。今スタッフも休みに入り、気功の写真を撮ることができないので、やり方は後日お伝えしますね!)

ところで、先日、日本獣医中医薬学院の講義で山内健志校長が「日の出から30分以内の陽にあたると、エネルギーがとても強いので心身にすこぶる良い!」と仰ってました。それ以降になると光が強すぎて却ってよくないとも・・。
また、5月に大阪の漢方医・永島知子先生主催の医師三人の講演会があったのですが、そこでもある医師が「朝、7時に2500ルクス以上の光(太陽)を見ると、「セロトニン」が15時間後に出て、夜10時に眠れるようになる。」と仰ってました。
「セロトニン」は、動植物の体内に分布する生理活性物質の一つなのですが、睡眠などの生活リズムや体温調節、神経内分泌に関わっている物質です。また「アディポネクチン」や「ケトン体」のように、私たちが元気で長生きするのに貢献したり、難病治療に深く関わっている物質でもあります。

と、ここまで書くと、何を言いたいのかお察しの方もいらっしゃると思いますが、そうなんです!!
3千年前の中国の医学書『黄帝内経』には、「冬は一年の疲れを取り、もともと腎にはエネルギーが貯蔵されているので、そのエネルギーをこの時期にしっかりと蓄え、身体を養い、各臓腑に❝営養❞を行き渡らせ春に備えるべきである。」と書いてあります。(中医学ではこのエネルギーのことを❝水穀精微❞と言います)
ですので、『❝早寝遅起き❞をして、欲望を控え、体内の陽気のエネルギーを漏らさないように体を十分温めるように』と書かれているんですね~。

あれもお伝えしたい!これもお伝えしたい!と思うと、また今日も長くなってしまいました・・。
冬にお勧めの食材と気功(行功)に関しては、次回か次々回のよもやま話でお伝えしますね。
それでは皆様、『早寝遅起き』をして、朝わんこちゃんのお散歩に行かれる時は、日の出の30分以内の陽を浴びてお元気でこの冬を乗り切って下さいね~(^_-)-☆
それではごきげんよう~!


山内健志先生日本獣医中医薬学院の校長、山内健志先生

この方は、本当に熱いお方です! ご自身が習った温先生の中医学を獣医界に広めようと14年以上ご尽力されて来ました。

「私たちもそのご意志に沿えるよう頑張らなくては!!」といつも針友と話しています。

山内先生は本当に素晴らしい師匠です。


漢方医永島知子先生

大阪で活躍されている漢方医の永島知子先生

3年ほど前に、「テレセラピー研究会」でお逢いして、そのご縁で知子先生たちが入ってみえる勉強会にも入会させて頂きました。
この通りキュートでチャーミングな先生ですが、いざ診察となると、患者さまをあらゆる角度からご覧になって、心身共に治癒へと導いておられます。

山内健志先生同様、尊敬する先生のお一人です。

質問コーナーご講演後の受講者からの質問コーナー

三人の先生方のお話は、ご自身の体験談や臨床をしてらしてお感じになったことなど、なかなか普通では聞くことのできない素晴らしい内容のものばかりでした。
(お二方の先生にはこのHPに掲載させて頂くご許可を得る時間がなかったので、目隠しをさせて頂きました。)


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名古屋の病院の仕事納めの日に、氏神様の所へご挨拶に行ってきました。

お恥ずかしいことに、こちらに来てから一年以上経つのに、毎朝氏神様たちに「今日も動物と飼い主さまにとって最高最善の状態になって帰ってもらえますように!」とお願いしているにも拘わらず、一度も氏神様にご挨拶に行ったことがありませんでした。

日は沈みかけていましたが、温かく迎えて頂けたような感じがして、とても清々しく有り難い気持ちになって帰ってきました。
お正月には看護師さんと一緒にご挨拶に行くつもりです!

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