写真の猫ちゃん(苺ちゃん🍓)は、幼猫の時にある手術をしてから、その後遺症でてんかん発作と認知機能の低下と全盲になってしまいました。
お母さんの絶え間ない努力で、無表情だった苺ちゃんが、今はお母さんに甘えてすり寄ってきたり感情を出せるようになって、かなり改善してきました。
ほぼ毎回お母さんがおっしゃる言葉があります。
「もう~、何やっても可愛い🥰💓✨って・・。
こうやって誰もが子供を育てていけば、自己肯定感のある素敵な大人になるんですけどね・・。
子育てだとどうしても変な欲が出てしまって、子供に条件ばっかりつけてしまう親が多いんですね。(私の親もそうでした。途中からですが。)
私の尊敬する京都の医師堀田忠弘先生は、ご自身の臨床経験からいつもこうおっしゃってます。
「あらゆる病気はいろいろな原因があるからそれを取り除かなくてはならない。精神的な要因は結構大きい。特に親との関係!」「人生の8割は親のお陰。親から学びきれないと自立できない。親からの学びを終えた時に自立した人になる」と・・。
親の言動を受け入れそこから親に合わせて生きていくか反発して生きていくのか・・いずれにせよ育ててくれた親の影響はとても大きいということですね。
いろんな事件をみる度にそんな事を考えます。
自己肯定感がないのは、全て親のせいというのではなく、そういう親に育てられたのなら、自分で何とかするしかないのですね。
ですが、苺ちゃんを治療する度に、「こういう風に子育てされれば、きっと自己肯定感のある素敵な大人になれるのにな~・・。」と思います。
苺ちゃんの娘さんですか?! もちろん苺ちゃんみたいに育てられたので、素敵な娘さんですよ~☺️👍🏻🎶
今日も中医学の話でなくて、ごめんなさいです。