10年前にアニマルコミュニケーションの大家ローレン先生と出逢って、彼女に師事してきたが、それから3年して友人の紹介で、怪しげな?!「アニマルコミュニケーションの講師」のセミナーを受けたことがある。
その講師は外人男性であり、隣に恋人を座らせて私達受講生の前でイチャイチャしながら講義をしていた。通訳の男性は半ば呆れ顔をしていたし、私達受講生も目のやり場に困ったのだが、結構その話が面白かったので、ここでお伝えしようと思う。
インドの3~5千年前のサンスクリット語の古典に、書いてあった話です。
ある日創造主が、天使たちを呼びつけて言いました。「これから地球という国を作るにあたって、お前たちはその手伝いをする為に地球に行きなさい。」と。
それで、創造主はその天使たちを犬と猫の形にして、地球に派遣したとのこと。
何百年か経ち・・山ができ、川もでき、人間たちが暮らしていく為に畑も耕し、畜産動物も飼いだして、地球が大分落ち着いた頃、創造主が天使たちにこう言いました。
「ご苦労さま。そろそろお前たちの役目も終わったよ。他の星を創らなくてはならないから、そろそろこっちに帰っておいで!」と。
すると「嫌です!! 私達は人間が大好きになりました。ずっと人間の側にいたいです。どうか神様、このままの形で地球で暮らさせて下さい。」と初めて創造主に逆らったとのこと。
話は以上です。
な~んか素敵な話だと思いませんか!?
ただ、20年前に、私が初めてインドへ行った時、通訳の方(日本人)に「犬が放し飼いでうろうろしてるけど、狂犬病を持ってる可能性があるから、絶対に触らないでくださいね!」と言われ、その後で「でも日本の犬みたいに人を噛むような犬は、インド人達に撲殺されちゃうから、噛む犬はあんまりいないんだけどね!」と言われ、言葉を失った事をコラムを書きながら思い出しました。
それはさておき・・・その怪しげな講師の言った事が本当かどうかは分かりません。でも、
「もしかしたら私達の周りにいる犬や猫は元々は天使だったかも~?!」って思ったら、なんだか更に愛おしくなりませんか?!