『病は魂から・・!?』

皆さま、明けましておめでとうございます。
先日の中医学セミナー(12/19と12/27)で、中医学的観点で観た『病気になる原因』はお話させて頂きましたが、今回は、別の観点で観た病気の原因の話をさせて頂きたいと思います。

去年の10月8日のコラム(『どんな人生にも無駄はないんだよ!!・・と言う言葉にピンと来たら、是非どうぞ(^_-)-☆』)に書きましたが、実はあの後、10/19に京都まで堀田忠弘先生の講演を聞きに行って来ました!
堀田先生の所には、西洋医学の治療で限界を感じた多くの患者さん達が先生を頼って、来院されます。堀田先生は、毎日患者さんと向き合う中で、「病気で苦しんでいる人をどうしたら短時間で治癒に導くことが出来るか。」ということを常に考えていくうちに、「対症療法のみならず、病気の原因は何なのか!?」ということを追求することが、治癒への近道だということに気付かれたそうでした。

それで、堀田先生は「病気の原因」は以下の三つあるとおっしゃいました。
1、外的要因・・ウイルス、細菌、カビ(真菌)などの感染
カビは結構見落としがちだが、実は風呂場のみならずエアコンや部屋にいっぱい生えていて、それが鬱病や肺炎などの原因になっている。とのことでした。
2、内的要因・・悩みなど精神的な事が原因で身体も不調になるとのこと
中医学でも「心身一如;しんしんいつじょ」と言いますが、心と身体は繋がってますもんね! それは人も動物も一緒です。
3、さぁ、ここからが肝腎なところです。三つめは何だか分かりますか???!!
  それは、「誰もが生まれながらにして、魂の生き方があるのだが、その通りに生きていないことが原因で病気になる」んだそうです。

「自分のことを客観的に観る」という作業は、とても難しいことだと思います。
でも、何となく「生きていて心地良くないなぁ」とか、「うまく行ってないことを他人のせいや状態のせいにして怒りを感じている時」とか・・・それを他人にあたっている時なんかは、もしかしたら、自分の魂の通りに生きてない証拠かも知れませんね・・。

一人一人が自分の生き方を考えながら生きていったら、本人や家庭の中でもっと笑顔が増えて、もっと素晴らしい日本になるかも知れませんね・・。
時間は掛かるかも知れませんが(私も超々時間が掛かりました。)、それに気づくタイミングってあると思いますし、生きてる限り気付くのが遅い!ということはないと思います。
自分の生き方を振り返ってみるのも、病気にならない一つの方法かも知れませんね。
魂の通りに生きる」ということは、そんなに大袈裟な事でなくて良いと思います。
ただ、「一度限りの人生なので他人にどう思われようと、自分の魂の声を聴いて思う通りに生きていきたい」ですね!

変な獣医かも知れませんが、今年もよろしくお願い申し上げますm(__)m(*^-^*) 。
(堀田先生もご自身のことを変な医者だとおっしゃってましたっけ(#^^#)。) 
温暖化のみならず問題をわんさか抱えている今日ですが、世界中の人と動物が平和で健康でありますように~・・と切に願います☆


20200103_2nd_1木曜日は阿久比のリリー動物病院は午後OFFなんですが、一人の看護師についてもらって、私だけ鍼灸の治療をしています。

この日看護師のさいとうちゃんよりも一足先に病院に入った私は、カラーのトカゲを見て「だ、だ、だれか~・・・!!」と思わず叫んでました。

そこにさいとうちゃんが駆けつけてくれて、瞬時にトカゲを素手で掴んで外に出してくれました。
ひえ~~!!可愛い顔して、トカゲを素手で掴むなんて・・ホントすごいですよね~!いつも頼りになるベテラン看護師さいとうちゃんです(*^-^*)💛

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『命の水』

いつも動物達が元気になるお手伝いができるのが嬉しくて、この仕事をずっとしてきましたが、一日一日仕事の後のこの『命の水』を飲める事を楽しみに頑張ってきたつもりでした。

でも、つい先日、「命の水・命の水って軽く言うけど、消毒された水も飲めないで死んでく子供が沢山いると思うよ!!」という言葉が頭を過り・・その後テレビを付けたところ、志半ばにして襲撃された中村哲さんの事が放映されてました。
「水もCO2も飢餓も戦場も・・みんな繋がっているのだ」と・・。って考えたら申し訳なくて、仕事の後の一杯を『命の水』と呼べなくなった自分がいました。(ただ美味しいことは確かですが・・・!!)

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