アニマルコミュニケーションのローレン先生の講義では、興味深いお話がいくつかあった。
そのうちの一つに『魂の契り(ちぎり)』という話がある。
人も動物も自分の魂が肉体に入る前に、「魂」がぷっかぷっかと浮いている空間があるという。
そこで、人と動物は、「今度お互いに肉体を持ったら、絶対に逢おうね~!!」と約束を交わすのだそうだ。
そして数年から数十年のタイムラグを経て、出逢う・・。
それを『魂の契り』というそうである。
ってことは、初めて逢ったとばかり思っていたが実は、「初めまして!」じゃなくて「お久しぶり~!この日を待ってたんだよ~!!」って事かも知れない。
飼い主さんのお話を聞いていると、結構合点がいく場面がある。
よく飼い主さんが仰るのが、「ペットショップに行ったら、お店の人が私達何家族かの客を集めて、数頭の子犬を放したんです。そしたら当たり前のように、この子が僕の方に一目散に走って来て膝にちょこんと乗ったんです。もう迷いもなしに即、この子に決まったんですよね。」とか、「ペットショップを覗く度に、この子可愛いいのに、何で売れないんだろう・・・。と思いながら、長い間ずっと気になってたのね~。 ある日そのお店に見に行ったら、もう別の店舗に移されてて・・・でもどうしても気になったから、ダメ元でまたお店に見に行ったら、偶然(必然?!)また戻ってたの。 だからそのままうちの子になったの!」なんていう話、割りとある。
あと数時間、もしくはあと1日でもずれてたら、逢ってなかっただろうに、その時にちゃんと逢えるようになってるんですね・・・。
『魂の契り』って、あるように思いませんか?!
もちろん、証拠はないんですけどね・・・。
ただ、そう思ったら今まで出逢った動物たちや、今目の前にいる動物達がなおさら愛おしく感じますよね~(*^^*)♡
ずっと元気で走り回ってましたが、ある時から下半身が動かなくなり車椅子で生活しています。
車椅子だと立った時と同じ目線なので、降ろすと不機嫌になるんですね。
なので車椅子に乗ったまま治療して、途中で寝てしまうのでその後車椅子から降ろして治療します。
お灸、割りと気に入ってくれているようです。写真は少し興奮していたので、百会にお灸しているところです。
数年前に骨に腫瘍ができて、前足の切断を余儀なくされたくるみちゃん。
その後も脾臓の腫瘍の為、脾臓を摘出したり、今は新たにできた腫瘍の痛みと闘う毎日です。
お母さんはどうしたらくるみちゃんが元気で楽しく過ごせるか、いつも工夫してみえます。
マサオ君もくるみちゃんも魂の段階で、「この人だったら、きっと病気になっても一生懸命見てくれるんじゃないかなぁ。」って知ってたのかも知れませんね。
面白いことにMさんの所には、道で拾った子ばかりか、窓から勝手に入ってきたり、母猫が子猫を加えて置いてったりと・・常に10頭以上の猫ちゃんがいます。
「もう本当に嫌になっちゃうよね〜。通院も大変だからこれ以上増えたら困るわ」とMさん。
以前「歴史秘話・ヒストリア」で放映されていた「夏目漱石の黒猫の恩返し」の話をして、「絶対猫の恩返し、ありますからね!」と私。
Mさんご一家が仲良くて健康なのも見送って来られた猫ちゃん達のお陰だったりしてね(=^x^=)。