今とっても私が悲しく思っているのは、医療従事者への偏見と差別です。
「病気で苦しんでいる人の為に・・。」と、我が身を削って働いている医療従事者の方が、子供を保育園に預けようとした時、門の前で保育士に拒否されたというニュースを聞いて、本当に驚き、そして悲しくなりました。
「もし自分の家族が、今コロナウイルスで、病院に入院していたら、この保育士さんは同じ行動をしただろうか?!」 きっと「ありがとうございます。ご苦労様です!頑張って下さいね!!」と深々と頭を下げて、その園児を預かったに違いないと思います。
誰もがうつる可能性があり、誰もがコロナウイルスを持っている可能性があり、なので他人にうつす可能性もあり・・・そんな中で、なぜ「自分や自分の家族が病院でお世話になるかも知れない。」とか「医療従事者の人達も自分の家族にうつすわけにはいかない!!」と、使命感を持ちながらも、日夜気を張って仕事してくれている。」ということを想像できないんだろう・・。と思います。
「自分はコロナじゃないし、家族もコロナに罹ってない。だから関係ない!!」なんて決して思わないでください。みんなで考えていかないといけない問題だと思います。今、ここで私達が考え方を変えないと、いつまで経ってもこのコロナウイルスに振り回されると思います。
どうか、想像の翼を大きく広げて、「もし、家族がコロナウイルスだったら・・。」と想像してみて下さい。 「コロナウイルスで苦しんでいる人を助けている医療従事者の方々の苦しみ」を想像して下さい。」 そして少しでも彼等彼女らの苦しみに寄り添って頂けたらと思います。
いつか・・・「こんな時代もあったんだね~・・・。おじいちゃんやおばあちゃん達、大変だったんだね~・・。」と私達の孫かひ孫に言われる時代が来ることを祈念しています。
⦿ 椎間板ヘルニアと膀胱結石予防の為に通院してくれているT・コッペちゃん
「今まで生きてきて、辛いことも腹立たしいことも結構あったけど、この子達とお散歩に行ってぼ~っとしたり、お散歩仲間とお喋りしてたから、元気でここまでこれたのね!」との事。
この子達の果たす役割はホント大きいですね~!!
⦿ 消化器症状で通院してくれているM・こてつちゃん
Mさんは、保育士さんです。
こてつちゃんは、毎朝Mさんと一緒に登園して、一日中子供達と過ごします。
お遊戯会の練習もこてつちゃんがいるからやれるって子もいるようです。
そしてこてつちゃんは、子供達の優しい心を育てます。
子供たちにとって、なくてはならない存在なんですね~。