1月に長男の縁で「箕輪厚介さん」のトークライブを聞きに行った。
「ふむふむ・・。」と頷く話もあれば、眼から鱗の話もあり、「やっぱ自分一人だけの人生体験だけじゃあ、世界が狭くなるよな~・・。」という事を再認識した。
その中で、彼と交友のあるホリエモンの話も出た。
ここで少し話が逸れるが、名古屋で人気占い師だった友人Aさんは、個性ある占い方をしていて、占う人を「サザエさん」の登場人物8人(タマも含む)の8タイプに分ける方法を取っていた。それは「おぎゃ~」と産まれた時に決まっているらしい。
Aさん曰く、「自分に合ったタイプの通りに生きることが、その人らしい生き方であり幸せを感じて生きていける。」との事だった。
因みに私は「タラちゃん」であり、先日亡くなった父は波平だった。
私は「タラちゃんです~!」と、人目を気にせず自由奔放に生きるべきところを、波平の父に厳しく躾られて、「こうあるべきだ!!」って刷り込まれて結構窮屈だったんじゃないの?!って言われた。(うう、なかなか鋭い・・!!)
っで、話を元に戻すが「良いことは良い。悪い事は悪い!!」と頭の固い父に刷り込まれたせいか、ホリエモンがどんな事情で留置所に放り込まれたのかも知らないのに、出所後彼がテレビに出るたびに「お金に目がくらんで、悪い事したくせに、こうやってテレビに出て・・。」って、不快な感覚で彼を見ていた。正直なところ、逮捕される前もあまり好きではなかったのだけど・・。
だが、箕輪厚介さんのトークライブを聞いて、「ホリエモンに対して、かなり思い違いしてたかも・・?!」と思い始めた。
それで、偶然友人のフェイスブックで、ホリエモンの『近畿大学の卒業生へ贈る言葉』が載っていたので、私も聞いてみた。
凄く感動したので、三人の息子たちにも聞くように伝え、その後YouTubeで三回聞いた。
感動したというより、逆に今の日本に対して危機感を覚えた。
確かに、17年前にインドに行く途中でタイで一泊した時、90分マッサージをして頂いて、日本円で1000円だったので、「本当にこれで良いの~?!」と驚いた記憶がある。当時タイは日本の三分の一の物価だということだった。
だが、ホリエモンの話では、もはやタイの物価は日本の二分の一にまでなっているという事である。
日本が止まっている間に、どんどんアジアは伸びているということなのである。
ついこの間見たテレビでは、田中角栄のブレインだった人が何十年か前に「そのうち一人一人が携帯を持つ時代が来るって事と、いずれこのままで行くと日本人がアジア諸国に出稼ぎに行く日が来る」って言ってたそうである(驚!!)。
お願~い!!今の若い人たちぃ~!受験勉強で忙しいだろうけど、これからの日本をしょって立つ為に、もっといろいろな角度で日本や世界を観て、そしてどうか熱く生きてくださ~い!!」って思った。
生い先短い日本をこよなく愛するおばさんからのお願いでした(*^^*)。
お灸をしながら、ホリエモンの話になり・・「ホントそうだよね~! 実は私も彼に対して食わず嫌いなところがあったのね! でも結構いい事言ってたりするよね!」と意気投合しました。
『夜の訪問者』
ご近所のラッキーちゃん。うちの阿久比の病院をこよなく愛してくれていて、お散歩の度に病院に寄ってくれます。
この日は木曜の午後で一般診察はない日だったので、私と当番の看護師さん二人で鍼灸治療をさせて頂いてました。動物さんも飼い主様もお帰りになり、「さぁ、玄関を閉めましょ!」と思った矢先に突然ラッキーちゃんが入ってきてびっくりしました。
なでなでしたら、満足して帰りましたが、可愛いやら可笑しいやらで、ラッキーちゃんんのお陰で1日の疲れが吹っ飛びました(笑)。