『もともと犬猫たちは天使だった?!』

前回のコラムで、ある専門学校の怪しげな校長のアニマルコミュニケーションのセミナーの話をさせて頂いたと思います。

そのセミナーでは二つ得たことがありました。
一つ目は、ワークショップで私が犬になった際、飼い主さま役の人に「おりこうさん」「大好きだよ!」って言われて、想像以上に気持ちがあったかくなることを実感したことでした。
本当に、言葉には威力がある!!んですね! 
周りの大人がそのことを意識しながら子育てをしていったら、誰もが自己否定しない素敵な大人になるんだろうなぁ~・・と思いました。 結局人も動物も持ってる感情には近いものがありますからね~・・・。

そして講師から得たもう一つの収穫は、その講師が 『もともと犬と猫は天使だった!』とおっしゃった話でした。

3000年前のインドの古典にサンスクリット語で、そう書いてあったったそうなんです。
その内容は、大昔、創造主が地球という星を作った時に、それを発展させるために天使を犬と猫の姿に変えて地球に送り込んだということでした。
そのうちに山や川ができ、人が家族という構造を作って住みだし、やがて家畜も飼い始め、今に近い生活になった時に、創造主が天使に向かって言ったそうです。
「おまえたち、ご苦労さんだったね。地球はほぼ出来上がったから、次の新しい星を作るのに力を貸してくれないか。」と。
すると天使たちは創造主に「創造主よ!お許し下さい。私たちはこの地球から離れたくありません。なぜなら私たちは人間を愛してしまったからです。」と言って創造主にお願いして、犬と猫に形を変えた天使たちはそのまま地球に残ったということなんですね。

その後今日に至るまで、この文献を探し出したわけではないので、この講師が言った事が本当かどうか定かではありません。
でも、私達に寄り添うようにして無条件の愛をくれている犬や猫たちを見ると、もしかしたらこの子たちの祖先(前世?!)は天使だったのかも知れない!!って思いませんか?!
そしてそれが嘘だったとしても、この話って何だかロマンがあって楽しいと思いません?!

ところで、私は数年前からフェイスブックをするようになりました。
そこでは、捨てられたワンちゃん猫ちゃんが、年間3万頭ほど国で殺処分されているという情報や、その数には入ってませんが、ペット売買業者が売れなくて不要になったワンちゃん猫ちゃんを殺していたり、はたまた劣悪な条件で飼育されている情報が入ることがあります。
中には目を覆いたくなるような写真もあったりします。
もしかしたら投稿の全てが事実ではないかもしれません。
ですが、ほんの一部でもそこに真実があるのであれば、私たちは断固として、その子達の無駄な殺処分やペット売買業者の過酷な条件下での飼育を阻止しなくてはなりません。

彼らは本当に「もしかしたら、元は天使だったの?!」って思うくらい私達人間にこんなに寄り添ってくれています。
なので、彼らは殺処分や餓死で亡くなるのではなく、たとえ病死であろうと 「あ~・・。この家に来て本当に良かったなぁ~。お父さんお母さんそしてみんな本当にありがとう!」って思いながら、天寿を全うして欲しいと願ってやみません。

※ここで念の為に付け加えさせて頂くことが一点あります。
ペット売買業者のすべてが劣悪な飼い方をしているわけではありません。
そこのところをお間違えのないようにお願いしますね。


野竹ウェスカちゃん野竹ウェスカちゃん

てんかんの治療で来て下さっています。

最初は無理だったのですが、だんだんに慣れてくれて、百会(頭のてっぺん)のお灸もこうしてやらせてくれるようになりました。

彦坂ルイ君彦坂ルイ君

アトピーの治療で来院して下さっています。

すごっく人好きな子です。いつか施設を一緒に回って、動物に触れたことのない子供達と遊んでもらえたらな~と思っています。

小川コナちゃん椎間板ヘルニアで通院してくれている小川コナちゃんです

コナちゃんのお姉さんは綺麗な方なんですが、コナちゃんはうちの名古屋の看護師さんのことも大好きで、彼女を見ると目がハートマークになり、落ち着かなくなります。

どうやら犬も人とおんなじで、若くて綺麗な女性が大好きのようですね(笑)!

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